18-19モデル head Snowboards「HEXAGONAL CORE」解説

18-19 head Snowboardsの新しいテクノロジー「HEXAGONAL CORE」を解説したいと思います。

ヘキサゴナルコアはボードの強度を保ちながら軽量化を実現できる合成物。headでは、この素材をボードのコンセプトに合わせた場所に組み込み、高い操作性を提供する。ヘキサゴナルコアは、通常のウッドコアより1㎤あたり80%も軽量で、ボード一本に対して約200gの軽量化となる計算だ。

近年ではウェイトコントロールをテーマにし、ボードコンセプトに合わせて組み込み、さらに操作性やターン性能が向上するよう開発されている。

「GRAPHEN」グラフィン

人類史上最も強い素材を使用し、軽量化と共に耐久性も維持。原子レベルで2次元構造を持つグラフィンは、現在地球上に存在する最強で最軽量の素材。この素材を重ね、ボードの性質に合わせた場所に使用することで、その特性がさらに際立つようになる。

グラフィンは、カーボンよりも軽く硬いので、ボードパフォーマンスを向上させる最適な素材と言える。その性能は、ライディングをネクストレベルへと導く。

ヘキサゴナルコアとグラフィンを組み合わせ、軽量化を図りつつ、ボードパフォーマンスを向上させる。

HEXAGONAL  COREが採用されているボードは

「INSTINCT i.KERS」「PILOT」である。

軽量化されてもボードパフォーマンスが損なわれないところが特徴です。

「INSTINCT i.KERS」にはノーズとテールに配備されています。トーションを生かした操作が特徴のインスティンクトにはノーズとテールを軽量化し、操作が圧倒的に軽量化されます。また、重心がセンターに来ることにより足元の安定性が高まり、パワー伝達が効率的に行われます。「操作性が軽くなったのに安定感がる」と、感じます。

 

 

「PILOT」パイロットにはノーズ部分に配備しています。パウダーエリアではノーズが軽いことで浮力を得て、パウダーエリアやシャバ雪、ザラメ雪の時のライディングを快適にします。また、カービングやターンにおいてテールに重心がよることでターン中盤から後半にかけて、テールへの荷重がスムーズに行えます。ターン後半でボードがズレずにしっかり乗ることが可能になります。カービングやスラッシュ、パウダーでのターンはでは質の高いターンが可能となります。また、フリースタイル全般に言えますがテールにパワーを溜めて滑ることに適しており、アグレッシブなスノーボードが可能となります。

 

 

HEXAGONAL COREを配備したボードは気になりませんか?必ずや新しいスノーボードの感覚に出会えるでしょう。ぜひ、これから公開していく「INSTINCT i.KERS 」「PILOT」徹底解説をご覧ください。

 

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