臼井裕二 × 「SLAB.ONE」スペシャルインタビュー

「臼井裕二」あくなき探究心でターン、ボードコントロール、そして身体のメカニズムを理解しながら滑りとリンクさせ、進化し続けている男。自分を磨き、人に伝えることを生業にしている。JSBA公認デモンストレーターを6期連続で務める実力派ライダー、雪が降ればパウダーを楽しむことを欠かさない。年齢を重ね、円熟味も増し、今が最も魅力的である。

SP Bindingsの性能と彼の理論が新たなターンの可能性を体現している。人気DVDプロダクションの出演、メディア、雑誌でも独自の理論を披露し活躍している。福島県だいくらスキー場の校長も務めている。彼を語ると言葉が止まらない。
魅力溢れる「臼井裕二」にSP Bindings 「SLAB.ONE」についてインタビューを行ってみた。

今日はインタビューよろしくお願い致します。

photo by EarthColorShooting

1.まずは、自己紹介をどうぞ

臼井裕二です。JSBA公認デモンストレーターとして活動してます。シーズン中は会津高原だいくらスキー場のスクール運営、シーズンオフはペンション(guesthouse zmutt)を営んでいます。

6期連続のデモンストレーターですよね。滑りも知識も維持し続けること、進化し続けることは本当に大変だと思います。本当に素晴らしいですね。スクールの校長ということで臼井さんの人間性の素晴らしさが伺えます。ゲストハウスツムットでは優しい笑顔と口調、お酒の入った時の熱いスノーボードトークが好きです。

2.使用モデルはなんですか?

SLAB.ONEです。足裏で雪質を感じやすいのと板を立てる量をコントロールしやすいのが特に気に入ってます。動きの自由度があり快適性も素晴らしいです。

「板を立てる量をコントロール」深いですね。量というのは角度や強さのことですよね?そのコントロールがしやすいとターンを行う時には重要なポイントですね。

3.同じ答えになってしまうかもしれませんが、sLAB.ONEの最大の魅力は何ですか?

欲しい反応を欲しい時に貰える事ですね。足首の操作が正確に行えるのでギャップがある時など落ち着いて対処出来ます。動作の遅れは落下スポーツの大敵となります。

思い通りに、自分の意思で求めたものが必要なだけ反応してくれるということですね。だから、リカバリー力も高く、動作の遅れも生じにくいということ。動作の遅れは落下スポーツでは致命的。名言がどんどん出てきますね。勉強になります。

4.ターンのスペシャリストである臼井さんから一般的な2ストラップビンディングを使っている人へSPをお勧めしてみてください。

スノーボード操作の悩みで多いのがヒール側のターンだと思います。かかとは力を入れやすい反面、繊細な操作がしずらい。つま先はその反対だと言う事が原因です。「もし、ハイバックが3つ目のストラップの様にヒール側の操作をサポートしてくれたら?」これは大きなアドバンテージとなりますね。是非その感覚を体験して欲しいですね。

深い、そして興味深い。ハイバックが3つ目のストラップのようにヒールサイドターンに作用してサポートしてくれるのですね。これがヒッルカップを必要としないSP Bindingsならでは特徴ですね。是非、その感覚を多くの人に体験して欲しいです。

photo by EarthColorShooting

5.上達のために普段から心がけていること、上達したいユーザーさんへアドバイスをお願いします。

「良いポジションを意識する」ですね。スノーボードはリカバリーのスポーツです。良いポジションからバランスを崩すのと、悪いポジションでバランスを崩すのではその後の展開に大きく影響します。自身の「身体バランス」を有効に使いましょう。強すぎない・硬すぎないセッティングが教えてくれます。雪質に左右されにくいポジションをセットした上で様々な角付けをする事が全てのターンのベースになります。角付けばかりに固執してしまうといつの間にか良いポジションが崩れている事が多いので注意ですね。

なるほど。「良いポジションを意識するですね」これを学ぶには臼井さんのスノーボードキャンプに参加したり、スクールでレッスンをお願いしたり、臼井さんが出演しているHOW TO雑誌の購入がオススメですね。

インタビューありがとうございました。
詳しい「SLAB.ONE」の機能はこちらを見てください。

17-18モデル 新しくなった「sLAB.one」

基本的性能を理解しながら臼井裕二デモのインタビューを参考にしてください。
あなたもターンのスペシャリストと同じ感覚を楽しもう。

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