臼井裕二 × sLAB.one スペシャルインタビュー
Rider Yuji Usui
photo by SHU-5
JSBA公認デモンストレーターを5期連続で務める実力派ライダー「臼井裕二」が16-17シーズンよりSP Bindings JAPAN teamに加入。ライディングのスペシャリストがチームに加入し、SP Bindingsの新たな可能性を体現する。人気DVDプロダクション「JOINT」に出演、メディア、雑誌でも活躍し、福島県だいくらスキー場の校長を務める。多方面で活躍する臼井裕二が愛用するモデル「sLAB.one」に対しての想いをインタビューにて公開です。
Q1 sLAB oneはどんなライディングをするときに選んでいる?
ルーズに早く動き、ソリッドなエッジングを必要とする時に選んでます。つまりカービングや高速で滑る時に使用してます。
カービングに必要なエッジパフォーマンスと高速でも頼れるビンディングということですね。
Q2 sLAB oneの好きなところは?
くるぶしから下はしっかりホールドし、それより上は自由に動けるというところが好きですね。
その感覚、わかります。まさに、その言葉の通りですね!
Q3 sLABベースの使用感は?
前後左右だけでなくジョイスティックを操作した時のように、色んな方向に反応してくれるベースですね。程よいサイドカントが付いていて膝の動き始めがスムーズですね。
ジョイスティックってゲームの操作する十字キーみたいな役目のものですね。360度方向への動きを可能にしていますしね!
Q4 ハイバックの使用感は?
動きを止めずにフレキシブルに反応してくれますね。ハイバックがベースプレートのつま先側も持ち上げてくれる一体感も素晴らしいです。
ハイバックからワイヤーでつま先側のベースプレートにつながっているからそういう感覚を感じるんでしょうね。臼井さんの感覚が研ぎ澄まされていますね!
Q5 ストラップの動きやホールド感は?
過度なホールドをしなくてもしっかり押さえてくれます。ストラップ中央のスリットのおかげで足首の動きを邪魔しませんし、1日使用しても疲労度が少ない様に思います。
快適性も高いということですね。
Q6 臼井さんの滑りとsLAB.oneと滑りのLINKについて掘り下げてください!
一番大事にしている所はターンに入る時の「初期動作のスムーズさ」です。「硬い&強い」のが、良い反応だと思う方もいるとは思いますが。それだと切り替え時の「遊びのあるニュートラルポジション」を作るのには困難です。つまり常にどこかにテンションがかかっている状態、それはニュートラル状態では無いと思っています。ニュートラルは「構え」、リラックスした構えからターンをスタートしたいと思った時にsLAB.oneはそれを可能にしてくれます。
遊びのあるニュートラルポジションですね。前に話していたハンドルの例えがわかりやすかったです。ハンドルに遊びがなかったらニュートラルポジションを作りにくいし、怖いですね。納得の表現です。
Q7 デモンストレーターを目指す人やテクニカルのフィールドの人へ一言!
色んな方向からバランスを考える事をおすすめします。滑りのバランスはもちろんの事、道具のバランスも同時に整えていくと技術向上のスピードが上がると思います。そもそも重心移動のスポーツなので、どうしたらスムーズに重心を移動できるかを考えると道具を決めやすいと思います。デモンストレーターは「伝える」という事が大事です、色んな方向から考えるとバランスの取れた伝え方にも繋がりますね。
ポイントはスムーズな重心移動ですね!私も意識してみたいと思います。
Q8 sLAB.oneは、どんなスタイルやユーザーに使って欲しい?
脚の曲げ伸ばしをよく使うスタイルを持つユーザーさんに使って欲しいですね。また、これからそういった滑りをしたいと思って練習している方に使って欲しいです。
身体全身を使って、大きく滑ってほしいですね!
Q9 sLAB.oneを使用してくれている人に一言!
先ずは「ありがとうございます!!」そして、「sLAB.oneのワールドへようこそ!!」ですね。きっと今までに体感した事の無い様なスノーボードを味わっているんだろうなと想像しています。動きが自由で行動範囲が広がるビンディングですので、たくさん動いてたくさん滑ってください。そして自分の可能性を広げて下さいね。シーズン前に今一度ビンディングのセッティングを考えてみて下さい。きっとまた新しい世界が待ってると思います。「sLAB.onemのワールドで会いましょう!!」
インタビューに熱く想いを答えてくれてありがとうございます。臼井さんならではの言葉の表現が凄く魅力的で、響きました。新たな感覚に出会えるようセッティングや滑りの技術をLINKしてユーザーのみなさんの冬を有意義な時間にして欲しいと思います。
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