
ビンディングのセンタリング調整 by 石川敦士
SP Bindingsのライダーである石川敦士がビンディングのセンタリング調整の方法を解説します。ボードを買ったり、ビンディングを買って、ボードに取り付けるのが本当に楽しいことだと話す石川敦士。
センタリング調整とは??
板の真ん中に、体重が乗るようにビンディング(ブーツ)をセッティング(取り付け)すること。
ビンディングのサイズはS,M,L,XLと分かれています。しかし、スノーボードブーツは、22.5cmから31.5cm(一般的に)に分かれています。その中で、常に板の真ん中に体重が乗るよう、踏むことができるようにビンディングを取り付ける必要があります。正しい位置に取り付けることをセンタリングを取るといいます
写真の中で、石川敦士が持つディスクの指差している部分、その穴をつま先からかかと方向に向くようにビンディングにディスクを噛み合わせ、ビス(ネジ)を止め、ビンディングをスライドさせながら正しい位置に装着をします。
ビンディングとブーツのサイズ、各メーカーによってサイズが異なるため、あくまで推奨サイズとして参考にしてください。
石川敦士の場合
sLAB.one Mサイズに対してadidasのブーツ26.5cmを使用しています。
彼のセッティングは、ディスクの真ん中にセットして、丁度センタリングを取ることができます。
この位置がセンターポジションです。(一般的なブーツ26cm〜26.5cmの場合)
sLABシリーズ=sLAB.one、Mountain、Brotherhood、Core(樹脂ベースのディスク)
Mサイズの場合、25~25.5cmだと、つま先側に出します。
27cm〜27.5cmの場合、かかと側に下げます。
それぞれのビンディングのサイズ、ブーツのサイズに合わせて調整してください。
また、今回使っていない穴が6つあいています。マルチディスク(アルミディンクのみ)は、バートン社製などのチャネルシステムのボードに対応しており、2点どめに対応したものになります。同様に、センタリングの位置を調整してください。
各サイズの推奨サイズを表にしたものが以下の写真です。
表記はJP=cmです
この写真を参考にしながら各ブーツモデルのサイズと調整し、自分の好みのセッティングを見つけてください。ベストセッティングを見つけることもスノーボードの楽しさの一つですのでお楽しみください。
実際に、石川敦士が説明している動画を紹介します。
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