加藤瑛美 × 「HOPE」インタビュー
head snowboards Japan teamの中でNo.1のジビングスキルを誇る「加藤瑛美」スタイルという言葉は、彼女にとって一番大事にしていることであり、「カッコイイ」というところ突き詰めているライダーである。CANDYというDVDプロダクションでは昨年の作品でPARTを残し、ジビングのスタイルでは間違いなくNO.1のスキルを披露した。そんな彼女のスタイルへのこだわりから来るライディングスタイルとなぜ「HOPE」選ぶのか?!をインタビューで公開です。
Rider Eimi Kato
Q1 どんなライディングをする時に選ぶ?
オールラウンドに使っています。
確かにいつも乗っているね!
Q2 HOPEの特徴は?乗り味は?
ウェストが細いのでトーション(板のねじれ)が出やすくて、ターンのきっかけがすごく掴みやすいです。そして軽いのに、ものすごく丈夫。グラフィンっていう強い強度の素材が板の真ん中に入っているお陰で、軽いのに安定してます。わたし破壊王で、毎年板が持たないんですけど、これはストリートやっても壊れなかったな。
教科書通りなコメントをありがとう!笑 とにかく乗り味が軽くて丈夫(強度)だよね!ストリートの着地は、衝撃強いし、瑛美ちゃんって…転び方ハンパないもんね!笑 トーションをしっかり使ってスノーボードする瑛美ちゃんのスタイルにバッチリはまっているよね。
Q3 自分にとっての一番好きなところは?
わたしは特にジブの時ですが、斜め当てしたり踏み込んだ時に、簡単に板が反り上がってスタイルをいつもよりかっこよく見せてくれるのがすごく好きです。あとは和テイストなグラフィックと落ち着いたカラーが好きです。バインのNX FAY Ⅲともカラーの相性もばっちり◎
いつもよりスタイルが出しやすいってことだね!下の写真が板がねじれてスタイル出過ぎ!「カッコイイ」
Rider Eimi Kato
Q4 Hybrid Camber DCTを乗りこなすコツは?
ターンがしやすい分、いきたい方向への目線を早く運んで、重心もしっかりセンターへ体を置いてあげると滑りやすいと思います。あとはWAXのコツなんですが、足下が少し当てづらい箇所があるので、ワクシングペーパーを2~3枚にしてあげるとうまくかけられますよ。
操作性が良くて早いから目線が遅れないように注意ってことだね!WAXまでアドバイス!流石ですね!
Q5 ジビングにはどのように活かされるモデル?
ターンのしやすさと同じ原理で、トーションを使って「タメ」を作れるのでスピンインもアウトもすごくしやすいです。あとはプレス系も足外ではなく足下でとらえれば簡単に上がってくれるので、かっこよくなれるのが嬉しいですね。
ジバーならではコメントはいいね!低速でも十分なパフォーマンスが可能なモデルだということだね。プレスの足元全体で捉えられるのは凄くいいよね。しっかり、足元でアイテムを捉えているのがこの写真です。
Rider Eimi Kato
Q6 どんな乗り方をすると乗りやすい?
こぶ斜面等では凸凹を拾いやすいのでわりと踏ん張りが必要ですが、パウダーなどでは逆にすごく楽に滑れます。
荒れた場所ではDCT構造が雪面とうまく合わせるのに「踏む」がポイントですね!パウダーでは、ノーズを上げやすいから楽だよね!
Q7 滑走性の高いソールは?
練習や撮影時に、ハイクすることが多いんだけどソールが走るからハイクの距離が短くてラッキー!体力に余裕があるので、その分たくさん滑れます!笑
確かに、LIBRAシリーズでは唯一のシンタード素材を使ったボード!滑走性が高いよね。ハイクの多い瑛美ちゃんにはそんなメリットがあるんだね!面白い!!!
Q8 HOPEを乗っている人、興味を持っている人に一言!
Wキャンバーって形状上、トーションが出しづらい形なんですが、それを出しやすくするためにウェストが細くなって進化したのがこのDCTです。1度でいいからこの板に乗ってターンをして欲しいです。きっとその違いを実感できるはず!
低速でのねじれが特に効果を発揮する「加藤瑛美」と「HOPE」はいい組み合わせだと思う。インタビューありがとうございました。
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