臼井裕二 × SP Bindings スペシャルインタビュー

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Rider Yuji Usui   Photo by SHU-5

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JSBA公認デモンストレーターを5期連続で務める実力派ライダー「臼井裕二」が16-17シーズンよりSP Bindings JAPAN teamに加入。ライディングのスペシャリストがチームに加入し、SP Bindingsの新たな可能性を体現する。人気DVDプロダクション「JOINT」に出演、メディア、雑誌でも活躍し、福島県だいくらスキー場の校長を務める。多方面で活躍する臼井裕二にスポット当てたインタビューをSP Bindingsから公開です。

Q1 まずは自己紹介をどうぞ!
臼井”うっしい”裕二です。現在36歳、横浜出身です。22歳の時に家の近くに室内スキー場が出来て6年間毎日のように滑ってました。冬山もちょうどそのときくらいからインストラクターとして籠り始めましたね。今は福島県にあるだいくらスキー場で校長業務をしてます。

Q2 スノーボードの経歴や自慢をどうぞ!
スノーボードを始めて18年です、JSBA公認デモンストレーターを5期連続で務めてます。感覚派と思われがちですが、理論派です。広く技術を知りメリット&デメリットを研究するのが好きです。

5期連続って相当凄いことですよね。臼井さんと話をしていると、とても理論的で言葉の奥行きがあって、相当の探究心の強い方だなと思いました!笑 マニアですね!

Q3 現在の主な活動は?
デモンストレーター活動と大会出場、撮影、スクール業務が主です。ペンションを手伝いながらスケートや自転車、登山等のイベントにも力を入れてます。

日々の技術の向上、スクールの校長業務を務め、人気DVDの出演に雑誌のHOW TOにも今年は出演されていますし、大忙しですね。夏場もスケートなどのイベントとさらにはペンションのお手伝い!?尊敬です!

Q4 自分のスノーボードスタイルは?
フリーライディング&カービングです。だいくらスキー場がパウダーゲレンデだという事もあり、パウダーも好きですね。緩くしなやかに自然と同調するようなスタイルを心がけてますね。

「緩くしなやかに自然と同調するスタイル」臼井さんの人柄と合わせてLINKして素敵です。

Q5 SP-UNITEDを使おうと思った理由は?
意思が素早く、かつ正確に伝わるなと感じた所に魅力を感じました。それでいて自由に動ける。一見相反する要素が1個のビンディングになっていて「もうこれしかない!」って思いました。

性能に魅了されたわけですね。その感覚を少しづつみなさんにも知ってもらいましょう。

Q6 自分のどんな滑りにSP-unitedのポテンシャルを発揮できますか?
面を踏みながらボードを立るのが僕のスタイル。どんどん重心をボードから離します。動きの限界近くが不安定ではいけません。つまり「動きの奥行と安定感」を出そうとした時にこのビンディングのポテンシャルを引き出せるのだと思います。「調和をとれるビンディング」という事ですね。

臼井さんのスタイルに LINKできるビンディングだという事がわかりました。お互いに引き出す事ができるんですね。

Q7 どのモデルを選んでいる?
sLAB oneです。

Q8 特徴や好きな理由は?

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ヒールカップが無く、ベースプレートが薄い。ドラグ(ビンディングが雪面にぶつかってしまうこと)への恐怖感を払拭してくれて、エッジの立てはじめがしっかり地に足ついてるので操作の初期段階に不安要素がないですね。余計な捻じれが生じないベースプレートは正確な反応をくれるので足裏での細かな「面操作」を可能にしてくれる。実はブーツの中でかなり複雑な指の操作をしてるんです。ハイバックは「第3のストラップ」のように身体にフィットするので、安心してボードを身体から離せる、これはカービングだけでなく様々なシチュエーションで操作を楽にしてくれます。結果シンプルに「楽しい」って思えるんです。

ドラグしない、余計なねじれのないベースプレート、第3のストラップのようなハイバックという特徴が臼井さんを楽しい世界へ導くのですね。この感覚をユーザーにも使ってもらって、臼井さんの言葉と融合してもらいたいです。

Q9 セッティングについてこだわり、こうするとSPは自分にとって調子がいいってある?
ハイバックのローテーションにはこだわってますね。角度によって反応がかなり変わるんです。フォワードリーンにも気を使ってます。無段階で変えられるので雪質や用途で細かく変えてます。リフト1本ごとに変える時もあるんですよ。センタリングもかなり細かく出せるのでプレートにマジックで印を付けて3パターンのセンタリングで楽しんでます。半面パウダーの時のルーズなセッティングも調子いいです。

ハイバックのローテーションってなかなか、調整するユーザーは少ないと思います。これを読んだ人には、試してもらいたいですね!

Q10 これを見てくれた人たちに一言、そして、今シーズンの意気込みを!
このビンディングの「動きやすさ」や「自由なコントロール」は大きな武器、ボード操作の幅を広げると更にスノーボードが楽しくなると思います。是非体感して頂きたいですね。今シーズンは去年のシーズン最後、swissでの氷河の上のコースで得た特別な角付けの感覚を掘り下げ、楽しく滑りたいですね。そして「日本1」を狙います。

インタビューありがとうございました。臼井さんの感覚、言葉を濃いスノーボードファンに届けていきたいと思います。

次は、sLAB.oneとのインタビューを公開します。お楽しみに!

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